この前、京都嵐山へ行ってきました。
ものすごい人混みを避けて「嵐山モンキーパークいわたやま」へ。
<お猿&紅葉>といえば大阪の箕面しかイメージになくて、
嵐山にこんなふうに猿がいるなんて今まで知りませんでした。
躾の行き届いたお行儀の良いお猿さんたちばかりで、
目さえ合わさなければすぐ近くに行っても大丈夫。
いつまで見ていても全然飽きません。
特にちっちゃな子猿がじゃれ合って遊ぶさまはたまりません。

ここまでは駅からすぐ近く(渡月橋の手前)、でも……

ここから山道が続きます。

毛づくろい。

恍惚……。

「ぼくにもエサくれんかなあ……」

「ねえ、ねえ、ちょうだいよー」

子ザル登場。

ちっちゃくてかわいい〜。

「ねえ、ねえ……」

「ぼくも仲間にいれてぇなあ」

じゃれあって遊ぶ姿はとても愛らしいけれど、
斜面を転がっていくこともあってヒヤヒヤ。
子ザルってもっと「キィー、キィー」叫ぶものと思っていたのに、
実際は無言のままでじゃれあってました。
無心に遊ぶ子ザルのそばで、落ち葉のカサカサ鳴る音だけがする。
それがよりいっそう静寂を際立たせ、なんだか不思議な感覚。
子ザルたちはかわいいだけじゃなく、どこか神々しくさえありました。

仲良くいっしょに、子ザル去る。

「おーい、鯉ちゃん遊ぼうよ!」 「これこれ、あんた落ちるで!」

チユッ! 大の仲良しのようで、鯉も怖がらずに寄って来ます。

考える猿?
来し方も行く末もなし老猿が目を閉ぢてゐる冬の日だまり
永井陽子